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【過去問 解説】工事担任者合格までの道のり~平成28年度第2回AI・DD総合種 基礎「第2問(2)」~

ルナハです。試験日の11月26日まで残り少なくなってきました。

工担は最後までやれるところまでやれば結果はついてくる試験なのであきらめないで頑張っていきましょう。

では始めていきましょう。宜しくお願いします。

第2問

(2)図1に示すトランジスタ増幅回路において、ベースーエミッタ間に正弦波の入力信号電圧VIを加えたとき、コレクタ電流ICが図2に示すように変化した。ICとコレクターエミッタ間の電圧VCEとの関係が図3に示すように表されるとき、VIの振幅を100ミリボルトとすれば、電圧増幅度は、(イ)である。

手書き解説

ルナハノートを添付します(PDF)

平成28年度第2回総合種第2問(2)

JPEGファイルも添付します↓

解説

では、始めていきます。この問題も以前に解きました。

答えも同じになると思いますのでコチラも見てください。

【過去問 解説】工事担任者合格までの道のり~平成27年度第2回AI・DD総合種 基礎「第2問(2)」~

最初に言っておくと、この問題で図1の回路の図は見なくて結構です。問題を解くうえでは必要ないので。

逆に図2、図3から答えを導きます。

今回は見やすいように図を作りましたので見てください。

コレクタ電流ICは2mAを中心にふり幅1、コレクターエミッタ間の電圧VCEは4Vを中心にふり幅2で変化しているのが見て取れます。

二つのふり幅を合わせた図を見るともっとよくわかります。

VCEのふり幅は2V、VIのふり幅は100mV=0.1V

電圧増幅度は以下の式で表せれるから

答えは20になる。(終)

 

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