ルナハです。よろしくお願いします。
はじめて工担の試験が終わり解説を書いていきますがやはり終わるとアクセス数も減りますね(笑)
しかし、次の試験へ向けて勉強していかなくてはならないので今からでも勉強していきましょう。
とりあえず、予定していた通りに「電気通信主任技術者試験」の解説を行っていきたいのですが、「電気通信主任技術者試験」は結構他のサイトでも解説があるので基本的にリクエストを解いていく形にしようかと思います。私自身気になる問題などは解いていくつもりです。
今回は電気通信システムから平成29年度第1回問2の電気回路の問題を解いていきたいと思います。
問2
図に示す回路において、スイッチSの開閉にかかわらず全電流Iが8[A]であるときは、抵抗R1及びR2の組み合わせは、〇である。ただし、電池の内部抵抗は無視するものとする。
手書き解説
ルナハノートを添付します(PDF)
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解説
では、はじめていきます。
まず、オームの法則で、合成抵抗Rを求めます。
さらに、回路全体を見て、積/和をした形の式を作ります。
問題の回路は、ブリッジ回路で「スイッチSの開閉にかかわらず全電流Iが8[A]である」ということから、平衡条件が満たされていることが分かる。
(平衡条件が満たされていると、中央の回路の電位差が0Vとなり、中央の回路は無視できる)
次のような式が成り立ちます。
②式を①式に代入し、計算をします。
ここからR1を求めたいので二次方程式の形までしていきます。
したがって、R1は
ここで、抵抗なのでマイナスは無いので答えはR1=5オームになる。
最後にR2を求めます。
R2=3R1
R2=3×5=15オームとなります。
よって答えはR2=15オーム
となります。
まとめると答えは、R1=5オーム、R2=15オームとなります。
(終)
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