ルナハです。こんにちは。
前回から一気に飛んで第三問です。問題は適当に大事な点がとりやすいものを挙げていくつもりなので今回は論理回路になります。
論理回路は各点数5点という割には比較的に点数がとりやすい分野なのであきらめないで勉強をすることをオススメします。
その中でも必ずと言っていいほど出題されるのはフリップフロップの問題です。以下FFと略す。
FFの問題は少し時間がかかりますが一個一個紐解いていくと楽で確実に点数が取れるようになります。
では始めていきます。宜しくお願いします
第3問
(3)図1に示す論理回路は、NANDゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及び入力bに図2に示す入力がある場合、図1の出力cは図2の出力のうち(ウ)である。
手書き解説
いつも通り手書きなのでご了承ください。
解説
論理素子については、理解してると思って解説は進めていきます。
今回はNAND素子、NOT ,NOR 素子が使われています。
この、問題のポイントは入力を一気に入れるのではなく1ビットずつ見ていくことが重要です。
最初の入力aとbだけのビットを見てみるとa=0、b=0となります。
そうすると最初のビットだけ入力a=0,b=0を入れて進めていくとフリップフロップあたりまでは進めます。ここでわからなくなりますよね!
フリップフロップで入力の片方が未知なのでここで仮定を行います。
では、仮定をします。
0か1の数値を適当にいれてみて考えて見ましょう。
そうすると矛盾が生じる場合としない場合があるはずです。
矛盾したらだめです。矛盾しない数値を入れて考えてください。
その時の出力cが答えです。
このように二つ目のビット、三つ目のビット、四つ目のビットくらいまでやります。
選択肢から三つ目くらいで答えに辿り着くこともありますのでそうしたらラッキーですね!
今回の問題は出力cですが出力dを求めるときもあるので注意してくださいね!
答えはc2になります。
(終)
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