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【過去問 解説】工事担任者合格までの道のり~平成29年度第1回AI・DD総合種 基礎「第3問(2)」~

ルナハです。はじめていきます、よろしくお願いします。

 

第3問

(2) 表に示す2進数のX1~X3を用いて、計算式(加算)X0=X1+X2+X3からX0を求め、2進数で表示し、X0の先頭から(左から)2番目と3番目と4番目の数字を順に並べると、(イ)である。

手書き解説

手書きなのでご了承ください

以下ファイル添付↓

平成29年度第1回総合種第3問(2)

JPEGファイルも↓

解説

では解説していきます。

今回は2進数の加算です。これは筆算で行うと簡単になります。

とりあえず、計算例を出していきましょう。

0+0=0

1+0=1

0+1=1

1+1=10

2進数の性質を理解しているわかると思いますが一応書いておきます、普通に計算すると1+1=2となりますよね。これは10進数表記です。我々が日常で使う計算は10進表記なのです。

10進数は1~9までかぞえて次は10になりますよね。これは次の位に上がってます。

それが、2進数は0~1まであり次に位があがります。

よって

1+1=10となります。

この計算を筆算でやりましょう。

例)

11+1=100

11+11+11=1001

などができるようにしましょう。これらが出来れば問題も解けるはずです。

【別解】

2進数を10進数に変換して普通に足し算をしてからまた2進数に変換というのもありますがこれは確かめくらいでもいいでしょう。

  • 2進数  11+11+11=(1001)2 →(9)10
  • 10進数  3+3+3=(9)10 →(1001)2

以上のように今回の問題を解いていくと

111101+10111+1100=1100000

【補足】

上記の式を10進数に変換すると

61+23+12=96となり2進数に変換してみると1100000となります。

よって答えは左から2番目と3番目と4番目なので

100です。

 

(終)

 

 

 

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