ルナハです。
今回は私が「第一級アマチュア無線技士」通称「1アマ」を受験したことについて記していきます。アマチュア無線技士の資格を持たないとアマチュア無線をはじめることはできません。
アマチュア無線技士を取る意義は何?と聞かれると正直困ります。
ただ無線に興味があり、はじめに取り掛かるなら入門としてアマチュアだろうなと思っていました。そこで、4級から1級まであり私は受験するなら一級にしようと決めました。
そうして2週間で合格ができたので今回は「第一級アマチュア無線技士」合格体験を記していきます。
勉強期間
タイトル通り2週間です。
ただ最初の1週間目は
一日の勉強時間は以下の通りです。
- 平日2~3時間
- 休日5時間程度
最後の週の2週間目は時間あればやるようにしていました。
- 平日は6時間
- 休日は一日中
使用した教材
私が使用した参考書は一冊です。しかも私の場合は中古でした。
第1級ハム国家試験問題集 2010/2011年版─アマチュア無線技士国家試験用
私はこの参考書を知り合いに貰いました。今では中古で約400円くらいで購入できます。
今回もこの参考書しか使っていません。私は基本、参考書は一冊しか使用しないので他の教材と比較ができません。過去問の内容も充実していて低価格、オススメできる一冊だと思います。しっかりと解説も書いてあるので理解できます。
正直この本一冊で合格したので勉強方法もそこまでありません。
勉強方法
では、私が実際に行った勉強方法をお伝えします。
以下の順番で行いました。実際に集中して行ったのが1週間程度です。
参考書を解く
「第1級ハム国家試験問題集 2010/2011年版─アマチュア無線技士国家試験用」を解くことです。
今現在は、新しい参考書のコチラを使用しましょう。
そのときに問題も覚えるようにしましょう。1アマは過去問からほとんど出ます。私は8割近く出ている印象でした。参考書は5回は繰り返し解きましょう。私は解きすぎて答えや問題も覚えてしました。
過去問に多く出題される傾向の用語はそれに関わるものも覚えましょう。
モールス符号を覚える
これは大事です。覚えてしまえば絶対得点源になるからです。
法規で出てきます。やはり資格試験には大体法規がつきものです。覚えるという作業はいつもついてくるものです。
4~6問くらい出てきます。モールス符号は必ず覚えましょう。
覚え方は人それぞれあると思いますので検索で「モールス符号 覚え方」などとググれば出てきます(笑)私も語呂合わせ的なので覚えました。
受験してみてわかったこと
試験会場は「日本無線協会 試験センター」です。地下鉄大江戸線「勝どき駅」A3出口より徒歩で約10分、都バス 東京駅丸の内南口発 晴海埠頭行きで「晴海3丁目」下車徒歩で約2分と明記してありました。日曜日に試験日だったので電車は混んではいませんでした。
受験者は年配の方々が多く40代~50代くらいの印象でした。
試験は別に午前、午後と分かれているわけではないのですが。一応法規と無線工学とで別になっています。
法規試験について
法規が最初に行われます。
やはり過去問と同様な問題が出ていたので試験自体は難しくなく終わりました。
無線工学試験について
過去問は計算問題に限っては、数値が変わっているだけで簡単なのですが覚える系の問題は新出問題も出ました。
しかし過去問からの割合が多く合格点は超えたと思いました。
総評
実際に受験した率直な感想として、過去問で制したと思います。
参考書も、昔のでも無線なのでそこまで変わっているものもなく貰った一冊だけで合格することが出来ました。過去問とモールス符号を絶対に暗記しましょう。
まとめ
受験料も無線の資格は高いので一発で合格出来て良かったです。
合格したあとに発行した無線従事者免許書が富士山と桜という日本の象徴がホログラムされておりとても立派できれいです。
アマチュア無線を始めたい方々にはとっても大事な資格なので無線入門として受験してみてはいかがでしょうか。
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