ルナハです。今回から始まりました「電験合格を目指して勉強していこう」の連載です。
電験も工事担任者や電気工事士と同じく過去問をたくさん解きたいのですが過去問が手に負えない状況の方々もいると思います。そこで私と一緒に1から電験の過去問を理解できるようになるまで電気の基礎などを勉強していきましょう。私自身忘れていることがたくさんありますので皆さんと約1年かけて来年の電験合格を目指していきます。
ところで皆さんは中学の数学、高校の数学、高校の物理学を覚えていますか?
実はこの辺りが覚えているのといないのでは話が全く変わってきます。
そこで電験を受験するために何が必要か少しまとめたので見てください。
※今回は連載第1回目ということもありこれからこの連載がどのように進めていくのか、いわゆるオリエンテーションとなっています。
中学の数学
- 四則演算
- 少数や分数の計算
- 文字式
- 平方根の計算
- 一次方程式
- 式変形
- 連立方程式
- 比例、反比例、直線の式
- 展開、因数分解
- 二次方程式、解の公式
- ピタゴラスの定理
この項目の中学数学はある程度できるようにしましょう。
これは基本になります。
高校の数学
- 子分数などの計算
- 指数法則、対数法則
- 三角比
- ベクトル
- 進数(10進数、2進数、8進数、16進数)
- 複素数
この項目は電気回路や電気磁気学の計算にも直結しますので確実にできるようにしましょう。
高校の物理学
- 速度、加速度
- 力
- 力学的エネルギー
- 電界、電位
- コンデンサ、コイル
- 電流、電圧、電力
- オームの法則
- 抵抗の合成
- 磁界
- キルヒホッフの法則
- 電磁誘導
- 交流回路
見る限り電験に必要そうですよね。
この中学の数学、高校の数学、高校の物理学がとてつもなく大事なのが見てわかると思います。
この連載では、中学の数学からやっていきますが、中学の数学は多少省略させてもらいます。
次回からオリエンテーションで書いた通り、本格的に勉強を始めていきますので皆さんよろしくお願いします。
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