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【過去問 解説】工事担任者合格までの道のり~平成28年度第1回AI3種 基礎「第1問(1)」~

ルナハです。よろしくお願いします。

今回の問題は解説というより私自身が解いたのを載せる感じになってしまいました。

工担では珍しい公式を使用しますのでAIを受験される方、総合種の方は解いて見てください。

第1問

(1)最大指示電圧が240ボルト、内部抵抗rが(ア)キロオームの電圧計Vに、図に示すように、30キロオームの抵抗Rを直列に接続すると、最大600ボルトの電圧を測定できる。

手書き解説

ルナハノートを添付します(PDF)

平成28年度第1回AI3種第1問(1)

JPEGファイルも添付します↓

解説

では、はじめていきます。

AI3種の問題ははじめて解説します。

今回は基礎の問題ではなかなか見ない公式を使用します。

それが倍率の公式です。

 

公式を見ると倍率器の抵抗値は倍率と電圧計の内部抵抗から求まることがわかります。

MEMO
倍率器の公式の証明をしているサイトもあるので余裕がある方は見ておいて損はないと思いますが、電気工事士の試験でも使う公式ですし暗記した方が良いと思います。

問題自体は上記の公式を使用すれば簡単に解けます。

内部抵抗を求めたいので最終的には次の式を使用します。

使用したいのですがnがわかりません。

なので、以下の公式を使用してnを求めます。

nを求めることが出来たらあとは値を代入して式変形をし、内部抵抗rの式にします。

したがって答えは、内部抵抗rが20キロオームとなります。(終)

 

 

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