ルナハです。よろしくお願いします。
では、さっそく始めていきましょう。
第1問
(2)図に示す回路において、端子aーc間の電圧が12ボルト、端子cーb間の電圧が9ボルトであった。このとき、端子aーb間に加えた交流電圧は、(イ)ボルトである。
手書き解説
ルナハノートを添付します(PDF)
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解説
では、始めていきます。
宜しくお願いします。
今回の問題を見て一瞬「ハァ?」となる人もいると思います。
注意
単純に「端子aーc間の電圧が12ボルト、端子cーb間の電圧が9ボルトであった。」より端子aーb間の電圧=端子aーc間の電圧+端子cーb間の電圧
端子aーb間の電圧=12+9=21ボルト
では、ありません!間違えです!!(一応語群にありますがw)
では、正しい解き方を記していきます。
本当は交流回路の解説をするときは、複素数、ベクトルくらいの説明をしたいのですが、それは電験などのときに解説します。
今回は、考え方と工事担任者で覚えておけば良い公式を解説していきます。
次に端子aーc間の電圧が12ボルト、端子cーb間の電圧が9ボルトを式に表すと
ここで、少し説明を省かせてもらい今回の問題を求めるための公式を次のように示します。
ここで、VR=12とVL=9を代入します。
したがって答え、端子aーb間に加えた交流電圧は、15ボルトである。(終)
MEMO
因みに今回の問題のコイルがコンデンサの場合(抵抗とコンデンサ)でも同じ公式が使えますVLをVCと考えたら出来るので難しく考えないでください。
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