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【過去問 解説】工事担任者合格までの道のり~平成26年度第2回AI・DD総合種 基礎「第4問(3)」~

ルナハです。よろしくお願いします。

電気回路、論理回路、伝送理論は必ず解けるようにして試験に臨んでください!

第4問

(3)図において、電気通信回線1のインピーダンスが320オーム、電気通信回線2のインピーダンスが500オームのとき、巻線比(n:n)が(ウ)の変成器を使うと回線の接続点の反射損失がゼロとなる。ただし、変成器は理想的なものとする。

手書き解説

ルナハノートを添付します(PDF)

平成26年度第2回総合種第4問(3)

JPEGファイルも添付します↓

解説

この問題は簡単な部類なうえ点数も5点もらえるのでしっかり覚えておきましょう。

上記の図のように変成器の巻線比をn:nとし、電気通信回線1のインピーダンスをZ、電気通信回線2のインピーダンスをZとし問題により反射損失がゼロとなるため、次式のようにインピーダンスを整合させれば良いです。

あとはZ=320、Z=500を代入して計算します。

よって、巻線比はこのようになります。

 

答えは4:5です。(終)

MEMO
伝送理論は公式みたいなものが結構あります。しかし覚えておけば点数は取れるようなものばかりです。また当サイトでも解説していますが解き方を覚えておくのも良いやり方だと思います。3回は繰り返し解いてみてください。

 

 

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